都民芸術フェスティバルとは

都民芸術フェスティバルは、都民の皆様に舞台芸術や芸能を身近に感じていただくための東京都の文化事業で、今回で57回目を迎えます。令和7年1月から3月まで、オーケストラ、室内楽、オペラ、現代演劇、バレエ、現代舞踊、邦楽、日本舞踊、能楽、民俗芸能、寄席芸能の全11分野にわたる様々な演目の公演を、都内各所の会場で実施します。入場料金をお求めやすい料金に設定、あるいは入場無料とすることで、多くの都民の皆さまに様々な舞台芸術や芸能をご鑑賞いただき、芸術のより一層の普及と振興を図ることを目的としています。

主催者挨拶

御挨拶

 皆様、ようこそ都民芸術フェスティバルへ。

 東京の優れた舞台公演を広く都民の皆様に楽しんでいただき、芸術文化の振興を図ることを目的に開催しているこの「都民芸術フェスティバル」も、五十七回目を迎えました。今回も音楽、オペラ、バレエ、演劇、伝統芸能など、選りすぐりの多彩な演目を御用意しています。

 ライブで行われる舞台公演には、その場でしか味わえない感動があります。「一期一会」とも言えるアーティストたちの生の演技や、パフォーマンスの迫力と臨場感をぜひお楽しみください。アーティストと観客が一体となる特別な空間と時間が、来場された皆様の感性を豊かにし、心を癒し、活力を与えてくれることでしょう。

 江戸から伝わる伝統や、デジタルを活用した革新的な表現、いわば「伝統と革新」が共存し、多種多様な芸術文化が交差し、世界を魅了する都市、それが東京です。

 芸術文化はまちに彩りを与え人々を楽しませるだけでなく、教育や福祉、産業、観光など多様な分野にプラスの効果をもたらし、持続可能なより良い社会づくりの原動力となります。東京都は、「芸術文化で躍動する都市」を目指し、皆様とともに歩んでまいります。

 結びに、本フェスティバルに参加される皆様の御尽力に感謝申し上げ、公演の御成功と今後益々の御活躍を祈念いたします。

東京都知事 小池 百合子

2025都民芸術フェスティバル開催によせて

 東京で活動する芸術文化団体を支援し、都民の皆様に様々な舞台芸術や伝統芸能に親しんでいただくため、「都民芸術フェスティバル」は昭和43年度に始まり、今回で57回目を迎えます。

 東京都歴史文化財団は、都立文化施設の管理運営や各種文化事業の実施を通して、東京の芸術文化の振興、歴史および文化の継承とその発展に向けて取り組んでおり、平成20年度から本フェスティバルの運営に加わっております。

 オーケストラ、室内楽、オペラ、現代演劇、バレエ、現代舞踊、邦楽、日本舞踊、能楽、民俗芸能、寄席芸能の11分野の多彩な芸術や芸能が集う本フェスティバルにお越しいただき、今日の東京を形づくる豊かな芸術文化を発見し、ご堪能いただければ幸いです。

 ご来場の皆様をはじめ、ご参加の皆様および関係者の皆様に心より感謝いたしますとともに、舞台を通した様々な出会いが、地域社会に潤いをもたらし、また、次世代に豊かな芸術文化を継承するものとなりますよう祈念いたします。

公益財団法人東京都歴史文化財団
理事長 日枝 久

2025都民芸術フェスティバル公演情報

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