ヴェルディ中期の傑作〜吟遊詩人(トロヴァトーレ)の出生に隠された、愛と運命を弄ぶ超大作オペラ
「リゴレット」「椿姫」に並ぶヴェルディ中期の傑作として知られるこの「イル・トロヴァトーレ」は、“呪い”によって登場人物たちの運命を翻弄し、ラストは悲劇を迎えるにも関わらず、その音楽の熱さと歌手の名演で初演当時から大成功を収めたことで知られています。そんな“傑作”を今回藤原歌劇団では今やオペラ界の第一線で活躍する演出家の粟國淳による新演出でお届けします。タイトルロールであるトロヴァトーレ(吟遊詩人)のマンリーコには、日本を代表するプリモテノールの二人、笛田博昭と村上敏明があの有名なアリア「見よ、恐ろしい炎を」を熱唱します。その恋人レオノーラには小林厚子と西本真子、運命の三角関係となるルーナ伯爵には須藤慎吾と上江隼人、魔女アズチェーナには松原広美と桜井万祐子といった、藤原歌劇団を代表する歌手たちがそのヴェルディ最高峰の音楽に挑みます。指揮は緻密な音楽作りで当団公演も多数成功に導いている山下一史。“これぞオペラ!”というべき「イル・トロヴァトーレ」にどうぞご期待ください。
開催日 | 1月29日(土)14:00開演(13:00開場) 1月30日(日)14:00開演(13:00開場) [予定上演時間] 約2時間50分(途中休憩あり) ※各日開演45分前から作品解説を実施します。 |
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藤原歌劇団総監督 | 折江忠道 |
指揮 | 山下一史 |
演出 | 粟國 淳 |
出演 | 【レオノーラ】 小林厚子(29日)、 西本真子(30日) 【マンリーコ】 笛田博昭(29日)、 村上敏明(30日) 【ルーナ伯爵】 須藤慎吾(29日)、上江隼人(30日) 【アズチェーナ】 松原広美(29日)、桜井万祐子(30日) 【フェルランド】 田島達也(29日)、 相沢 創(30日) 【イネス】 松浦 麗(29日)、 髙橋未来子(30日) |
合唱 | 藤原歌劇団合唱部 |
管弦楽 | 東京フィルハーモニー交響楽団 |
美術 | 横田あつみ |
衣裳 | 増田恵美 |
照明 | 大島祐夫 |
舞台監督 | 齋藤美穂 |
副指揮 | 松村優吾、小松拓人 |
演出助手 | 橋詰陽子 |
やむを得ない事情により出演者が変更となる場合がございます。
会場 | 東京文化会館 大ホール(台東区上野公園5-45)
【アクセス】JR山手線、京浜東北線、常磐・成田線、常磐線、高崎線 上野駅公園口より徒歩1分 |
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料金 | (全席指定・税込) S席14,800円 A席12,800円 B席9,800円 C席6,800円 D席4,800円 E席2,500円 ※未就学児の入場はご遠慮ください。 |
各種割引 | 【青春割引チケット】B~E席2,000円(25歳以下/枚数限定) 【ヤング・フレッシュマンチケット】S・A席半額(25歳以下/枚数限定) 【障害者割引】 S席~C席20%割引(要お問合せ/枚数限定) |
鑑賞サポート | 車椅子席あり。 筆談対応可。 字幕あり。 障害者の介助者への優遇あり。 上記をご希望の方は事前に日本オペラ振興会チケットセンターにお問合せください。 |
チケット発売日 | 発売中 |
チケット取扱い |
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日本オペラ振興会チケットセンター | Tel.03-6721-0874(平日10:00~18:00) https://www.jof.or.jp/ |
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