2018都民芸術フェスティバル 公式サイト
日本オペラ協会公演 オペラ『夕鶴』1幕
全てを尽くす愛を描いた日本オペラ不朽の名作
2013年公演より 撮影:飯島隆/
提供:兵庫県立芸術文化センター
日本オペラの創造・普及・振興を目的として60年にわたる活動を続けてきた日本オペラ協会が、同じく日本オペラプロジェクトを続けている兵庫県芸術文化センターと組む共同プロダクション。2016年の『天守物語』に続く2作品目として選ばれたのは、日本オペラの代表作『夕鶴』です。
オペラ『夕鶴』は、木下順二の名作戯曲『鶴女房』がそのまま團伊玖磨によりオペラ化された作品で、1952年の初演から800回以上上演され、今も高い人気を誇る日本オペラのひとつとして全国で上演されています。
広く親しまれている民話『鶴のおんがえし』に基づくストーリーと美しい日本語台本、團伊玖磨の叙情性あふれる音楽のみならず、現代社会に対する深い洞察に満ちたその内容は、観る人たちに大きな衝撃と感動を呼び起こします。
あらすじ
与ひょうはつうにもう一度あの布を織ってほしいと言います。つうは布を織ると痩せるので、布を織るのは最後だと約束したはずと断りますが、つうは、布を織って与ひょうに都に行かせてやる決心をします。ただし、布を織っている間は、決して機屋を覗かないということを約束させました。
しかし、運ずと惣どにつられて与ひょうも機屋を覗いてしまいます。
痩せ細ったつうは、織り上げた2枚の布を持って機屋から出てきました。そして泣きながら、「機屋を見てしまった与ひょうとはもう一緒に暮らしていけない、もう人間の姿でいることはできないのだ」と言います。そして、遠くへと立ち去ってしまったのでした。
公演情報
-
開催日:2018年2月17日(土)~18日(日)
2月17日(土)14:00開演
2月18日(日)14:00開演※開場は開演の60分前です。
※各回開演の45分前から客席で作品解説を実施します。
※予定上演時間約2時間15分(途中休憩あり)
- 会場:新宿文化センター 大ホール
〒160-0022 東京都新宿区新宿6-14-1
Tel. 03-3350-1141
【アクセス】◆東京メトロ副都心線・都営大江戸線「東新宿駅」A3出口から徒歩5分
◆東京メトロ丸ノ内線・副都心線「新宿三丁目駅」E1出口から徒歩7分
-
総監督:郡 愛子
作:木下順二
作曲:團伊玖磨指揮:園田隆一郎
演出:岩田達宗園田隆一郎(指揮)
岩田達宗(演出)
- 出演:
【つう】佐藤美枝子(2/17) 伊藤 晴(2/18)
佐藤美枝子
伊藤 晴
【与ひょう】中井亮一(2/17) 中鉢 聡(2/18)
中井亮一
中鉢 聡
【運ず】柴山昌宣(2/17) 清水良一(2/18)
柴山昌宣
清水良一
【惣ど】泉 良平(2/17) 豊島雄一(2/18)
泉 良平
豊島雄一
児童合唱:こどもの城児童合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
美術:島 次郎
衣裳:半田悦子
照明:原中治美
舞台監督:菅原多敢弘
チケット
-
料金(全席指定・税込)
S席12,000円 A席10,000円 B席8,000円 C席5,000円 D席2,500円
【ヤング・フレッシュマンチケット】
S~B席を各席半額でお求めいただけます。(25歳以下/枚数限定/日本オペラ振興会チケットセンター電話予約のみ取扱い)
【ファミリーチケット】
(S~B席対象)小学生~高校生は半額+同伴の保護者は2名まで10%割引(日本オペラ振興会チケットセンター電話予約のみ取扱い)
【障害者割引】
S~B席を各席20%引きでご購入いただけます。(要お問い合わせ/日本オペラ振興会チケットセンター電話予約のみ取扱い)
※車椅子席、補助犬同伴をご希望の方は事前に日本オペラ振興会チケットセンターへお申込みください。
※未就学児はご入場いただけません。
-
チケット取扱い
日本オペラ振興会チケットセンター
Tel.03-6721-0874(平日10:00~18:00) https://www.jof.or.jp/チケットぴあ
Tel.0570-02-9999(Pコード346-637) http://t.pia.jp/e+(イープラス)
http://eplus.jp/(パソコン&携帯)新宿文化センター(窓口のみ)
Tel.03-3350-1141(9:00~19:00/休館日を除く) -
チケット発売日
2017年10月28日(土)
-
主催・お問い合わせ
主催:公益財団法人日本オペラ振興会・公益社団法人日本演奏連盟
共催:公益財団法人新宿未来創造財団
お問い合わせ:日本オペラ振興会チケットセンター Tel. 03-6721-0874(平日10:00~18:00) https://www.jof.or.jp/
ページの内容終わり